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FXでよく聞く約定力は重要なのか?

FXでよく聞く約定力は重要なのか?

FX 約定力

ここでは国内FX業者・海外FX業者を調べる上でよく耳にする「約定力」について解説していきます。

 

FXにおける約定力とは?

FXにおいて「注文価格どおりに約定する能力」のことを「約定力」と言います。

 

そのため、

 

約定力が低い→「注文価格」と「約定価格」がズレやすい
約定力が高い→「注文価格」と「約定価格」が一致しやすい

 

という事になります。

 

FXのスリッページとは?

なぜ「注文価格」と「約定価格」がズレるのでしょうか?

 

それは「トレーダーの注文」と「インターバンクへの注文」が同時に行われるわけではないからです。「トレーダーが注文する→サーバーに流れる→インターバンクに流れる」という事ですね。

 

スリッページとはこれによって発生する価格差のことです。

 

「それでも気にするほどの差にはならないだろう」と感じるかもしれませんが、そうでもありません。

 

例を挙げてみます。

 

注文価格:100円
取引量:100万通貨
約定価格:100.01円

 

たった1pips(1銭)のスリッページですが、

 

1銭×100万(通貨)=1万円

 

のマイナスになります。

 

言うまでもありませんが、取引量が10万通貨であれば1000円、1万通貨であれば100円の損失という計算になります。

 

特にスキャルピングトレード(長くても数分で完結する取引)やデイトレード(1日で完結する取引)などで頻繁に取引をする方にとっては、「スリッページの積み重ね」が大打撃になる可能性があります。

 

FXのスリッページをどうケアするべきか?

では、FXのスリッページをどうケアするべきなのでしょうか。
いくつか方法を挙げていきます。

 

  1. スリッページの範囲を決める
  2. 指値注文をする
  3. 気にしない

 

1:スリッページの範囲を決める

FX業者の中には「○pipsを超えるスリッページが発生したら約定しない」などのマイルールを決められるところが多いです。

 

例えば、

 

注文価格:100円
許容スリッページ:2pips

 

にしたのであれば約定価格は必ず「99.98円~100.02円」となります。

 

こういった設定をしておけば安心してスキャルピングトレードができるはずです。

 

2:指値注文をする

成行注文:トレーダー自身が「今」注文する
指値注文:「○円になったら買う(売る)」などと予約して注文する

 

スリッページが発生するのは成行注文のみです。

 

指値注文の場合は、必ず指定価格で約定されるので安心です。
約定力が高いか低いかは関係ありません。

 

ただし、指値注文をしたからといって油断していると、「長期間その価格に届かず、トレードチャンスを逃す」可能性があるので気を付けましょう。

 

3:気にしない

「気にしない」というのも一つの手です。
「多少スリッページが発生しても、気にしないくらい稼げればいい」という事ですね。
特に「スイングトレード以上に購入→売却に時間をかける取引」の場合はなおさらです。

 

また、先ほどは「自分が損をするタイプのスリッページ」を紹介しましたが、
例えば「100円で買うつもりが、99.99円で買えた」などの「得をするタイプのスリッページ」もあります。
(ただしそれで相殺されるとは思わないほうがいいです)

 

ただ、「1」や「2」の方法があるわけですから最初から全く気にしないというのは推奨しません。
「できる限りの対策をしたら、あとは気にし過ぎない」というくらいに考えておいてはいかがでしょうか。

 

国内FX業者と海外FX業者で約定力が高いのはどっち?

国内FX業者と海外FX業者では、どちらの約定力が高いのでしょうか。
基本的に海外FX業者のほうが高いです。

 

国内FX業者と海外FX業者。
両者の特徴を簡単に見ていきましょう。

 

・国内FX業者

国内FX業者の場合、大手のところでも約定率が9割に届いていないところがあるそうです。(10回中1回はスリッページが発生するという意味)また、酷い業者だとスリッページ率が2割に近いところもあると言われています。

 

なぜ、約定力が低いのか。
その理由としては、「システムが弱い」「サーバーが弱い」などがあります。
ですが、そのぶんコストをかけていないという事なので、スプレッド(取引手数料)は狭い傾向にあります。

 

・海外FX業者

国内FX業者とおおよそ反対の傾向にあると考えてください。
約定率は95%以上のところが多い……と言いますか、ほぼ100%のところも少なくありません。

 

ですが、そのぶんスプレッドは広い傾向にあります。
国内FX業者の2~3倍のスプレッドになる場合もあります。

 

ちなみに、具体的に言うと、

 

  • ゲムフォレックス(GEMFOREX)
  • XM

 

などの約定力が非常に高い海外FX業者として知られています。

 

国内FX業者と海外FX業者のどちらを使うべき?

「約定力」と「スプレッド」だけで考えると迷うところですが、私としてはハッキリと海外FX業者をおすすめします。
その主なワケは以下のとおりです。

 

  • ゼロカットシステムが心強い
  • ハイレバレッジ取引ができる
  • ボーナスが優れている