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FXにおけるロスカット(ストップ)狩りとは?本当にやってるの?

FXにおけるロスカット(ストップ)狩りとは?本当にやってるの?

FX ロスカット(ストップ)狩り

今回はFXのおける「ロスカット(ストップ)狩り」について解説していきます。
FX未経験の方にとっては初耳かもしれませんが、詳しくお伝えしますのでご安心ください。

 

FXにおけるロスカット(ストップ)狩りとは何か?

まず、FXトレードにおいて「予想を外して相場が逆方向に激しく動いたケース」に備えて、マイナスを抑えるために入れる注文のことを「ストップ注文」「逆指値注文」などと言います。

 

一例として、ドル円を100円で買ったとしましょう。
そして、「上がってほしいところだけれど、98円までなら下がっても大丈夫」と考えて、「98円までいったら自動売却」という注文を出します。
これをしなければ相場が落ち続けて、ロスカットまでいってしまう可能性があります。

 

同じく「100円で買い、98円でストップ注文を出した」としましょう。
この際、例えば「本来は98.2円なのに、FX業者が98円でレート配信を行って決済まで持っていく行為」のことを「ロスカット(ストップ)狩り」と言います。

 

FX業者がロスカット(ストップ)狩りをする事に何の意味があるのか?

国内FX業者の多くは「DD方式」を採用しています。

 

DD方式だと

 

投資家が勝ちそうな注文:ディーラーの判断でインターバンクに流す
投資家が負けそうな注文:ディーラーの判断でインターバンクに流さない

 

という事をしています。
「インターバンクに流さなかった注文」はFX業者側の利益となります。

 

※「インターバンクに流さなかったのに投資家が勝った場合」は、FX業者がその投資家に利益分を支払う事になります。

 

だからこそ国内FXに多い、DD方式のFX業者は、「投資家が負けてくれたほうが儲かる」と言えるのです。

 

一方、海外FX業者に多い「NDD方式」の場合は、全ての注文をインターバンクに流します。つまり「投資家が利益を出そうか損失を出そうか、FX業者の利益には関係がない」という事ですから、海外FX業者であればロスカット(ストップ)狩りは絶対にしないと言えるでしょう。

 

FX業者はロスカット(ストップ)狩りを実際にしているの?

 

日本でFXが盛んになり始めた頃、実際に「ロスカット(ストップ)狩りなどに関する集団訴訟」が発生しました。そして、FX業者側が負けました。

 

この事も影響してか、現在では悪質なFX業者はほぼ消えました。

 

そもそも、「あの国内FX業者はロスカット(ストップ)狩りをしているかも」と言われてしまえば、評判が大きく落ちて、顧客が減ってしまうはずです。
ですから、「ロスカット(ストップ)狩りを『疑われるような行為』」さえ、現在のFX業者はしていないと考えられます。

 

ただし、「FX業者の内部事情」などは筆者にも分かりませんから、「海外FX業者・国内FX業者でロスカット(ストップ)狩りをしているところなんて一件もない!」と断言することはできません。

 

それでも「99パーセントやっていない」とは思いますが。

 

クリーンなロスカット(ストップ)狩りもあります

混同されやすいのですが、「クリーンなロスカット(ストップ)狩り」もあります。

 

それは、「ヘッジファンドなどが行うロスカット(ストップ)狩り」です。
本題から外れるので詳しい説明はしませんが、ヘッジファンドの場合は、「大量の注文を入れて、強引に相場を変動させる」という手法で「狩り」をします。

 

「クリーンとは言えないのでは?」と感じるかもしれませんが、これはあくまで「まっとうに入れた大量の注文」でしかありませんから、何の問題もありません。

 

筆者は国内FX・海外FXについては、「他のトレーダーの動きの影響を比較的受けにくい投資」だと思っています。
しかし、突き詰めれば「勝つか、負けるか」だという事を覚えておきましょう。

 

FXでロスカット(ストップ)狩りの被害に遭わないためには?

では、FXでロスカット(ストップ)狩りに見舞われないためのポイントをいくつか紹介しておきます。

 

  1. NDD方式の「信頼できるFX業者」を選ぶ
  2. 証拠金維持率を高めに保つ
  3. 気にしない

 

①NDD方式の「信頼できるFX業者」を選ぶ

先ほどもお伝えしましたが、「『FX業者が行う』ロスカット(ストップ)狩り」を絶対に避けたいのであれば、NDD方式のFX業者を選びましょう。

 

これも先ほど触れたことですが、海外FX業者の多くはNDD方式を採用しています。
しかし、それを置いておいても、国内FX業者よりも海外FX業者のほうがおすすめです(理由は後述)。

 

②証拠金維持率を高めに保つ

「『ヘッジファンドなどが行う』ロスカット(ストップ)狩り」を避けたいのであれば、証拠金維持率を高めにキープしましょう。
つまり、「ちょっとくらい相場が変動しようが、ロスカットされないようにする」わけです。

 

また、証拠金維持率を高くしておけば、「購入価格から離れた位置でのストップ注文」ができるので、やはりロスカット(ストップ)狩りに遭いにくくなります。

 

③気にしない

元も子もありませんが「気にしない」というのも一つの手です。

 

と言うのも、中級以上のFXトレーダーの多くは「ここまで行ったら損切り」というルールを定めて、淡々と取引をしているからです。
どのような激しい変動を見せようが「ああ、損切りね」程度にしか考えず、いちいちうろたえたりしません(分析はするでしょうが)。

 

それに、ロスカット(ストップ)狩りは頻繁に起きることではありませんし、「真剣に対策をする労力がもったいない」と筆者も感じています。

 

海外FX業者のほうがおすすめである理由は?

では、海外FX業者のほうが国内FX業者でよりもおすすめである要因をいくつか挙げていきます。

 

  1. 最大レバレッジ倍率が高い
  2. ゼロカットシステムがある
  3. ボーナスが充実している

 

それぞれ見ていきましょう。

 

①最大レバレッジ倍率が高い

国内FX業者のレバレッジ倍率は「最大25倍」ですが、海外FX業者のなかには400~1000倍くらいのところがザラにあります。
「稼ぐ効率」がまるで違います。

 

②ゼロカットシステムがある

「それは知っているけれど、ハイレバレッジ取引で追証金が発生したら破綻するかも」と感じたかもしれません。

 

ですが、ゼロカットシステムがある海外FX業者を選べば問題ありません。
ゼロカットシステムとは、「口座残高がマイナスになってもゼロまで回復させてくれるシステム」の事です。
このシステムがあれば、「損失額は元手まで」で済みます。

 

※ゼロカットシステムがある国内FX業者は存在しません
※全ての海外FX業者がゼロカットシステムを採用しているわけではありません。

 

③ボーナスが充実している

 

例えば、

 

  • ・新規口座登録ボーナス(2,000~3,0000円)
  • ・入金ボーナス(入金額の100パーセント)
  • ・取引ボーナス(『条件を満たす取引』ごとにボーナス)

 

など、海外FX業者のほうが国内FX業者に比べて、各種ボーナスが充実している印象があります。

 

まとめ:FXのロスカット(ストップ)狩りはあまり気にしないほうがいい!

FXにおけるロスカット(ストップ)狩りには、

 

  • ヘッジファンドによる強引(だがクリーン)なもの
  • FX業者が行うもの

 

の2種類があります。
ただし、現在はロスカット(ストップ)狩りをしているFX業者はほぼ存在しないと思われます。

 

いずれも、もちろん避けられるのであれば避けたいものですが、実際には「気にする労力がもったいない」というのが筆者の結論です。
それよりも損切りなどに集中しつつ、海外FX業者で効率よく稼いでいくことをおすすめします。