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FXの両建て必勝法を2つ紹介します!

FXの両建て必勝法を2つ紹介します!

FX 両建て必勝法

今回は国内FX・海外FXトレードにおける「両建て必勝法」を2種類挙げていきます。
ちなみに「必勝法」というのは言葉の綾であって、もちろん100パーセント勝てるわけではないのでご了承ください。
(なぜかFX業界では「両建て」と「必勝法」という言葉が一緒に使われやすいです)

 

国内FX・海外FXの両建てとは?

「買い(ロング)ポジションも売り(ショート)ポジションも保有すること」を両建てと言います。

 

レートがどのように変化しても、「片方のポジションの損失を、もう一方の利益でカバーできる」のが特徴です。ただし、「利益が、損失で減ってしまう」事もあるので、使いどころが難しいです。
実際、何の工夫もせずに両建てをしてもほとんど意味がありません。

 

ですが、両建てと他の作戦を組み合わせることで、「必勝法」と言えるような戦略を立てることが可能です。

 

国内FX・海外FXの両建て必勝法2種類

では、FXの両建て必勝法を2つ挙げていきます。

 

  1. スワップポイントさや取り必勝法
  2. 両建てナンピン必勝法

 

1:スワップポイントさや取り必勝法

両建てをすると、「ロングポジションのスワップポイント+ショートポジションのスワップポイント」がマイナスになり、持っているだけで損失が発生し続けてしまう可能性が高いです。

 

ですが、たまに両方のポジションのスワップポイントの合計がプラスになる場合があります。そういったケースでは、持っているだけで利益が発生し続けることになります。
このようにして利益を出すことを「スワップポイントさや取り」などと言います。
そして、理想的なのは「ロングポジションのスワップポイントも、ショートポジションのスワップポイントも両方プラス」の通貨を探すことです。

 

では、この必勝法の手順をまとめていきます。

 

  1. スワップポイントさや取りができる通貨ペアを探す
  2. 同じ価格・同じ量で両建てをする
  3. スワップポイントを稼ぎ続ける
  4. スワップポイントを確認しつつ決済

 

「2」のように両建てすることで、いつ決済してもプラスマイナスゼロになるのでリスクが大幅に下がります。

 

「4」についてですが、スワップポイントは変化するものですので、きちんとチェックする事を心掛けてください。
そして「スプレッドが狭いとき」か「スワップポイントがマイナスになったとき」に決済しましょう。

 

この方法のデメリットも挙げておきます。

 

・大きな利益は得られない

→レバレッジをかければスワップポイントも上がりますが、それでも「大儲け」というのは厳しいです。

 

・「必勝法」にこだわらないなら普通に取引すべきかも

→「必勝法でなくていいから、もっと稼ぎたい」のであれば、普通にFX取引することをおすすめします。

 

・両建てができないFX業者もある

→これは「両建て自体のデメリット」ですが、そもそも両建て禁止のFX業者も少なくありません。

 

 

2:両建てナンピン必勝法

両建てナンピン必勝法に関しては、色々説明するとかえって分かりにくくなるので、具体的な手順例を挙げていきます。

 

① 100円でロングポジションを持つ
② 99円に下がったので、「99円のショートポジション」を持つ

 

両建てできているので、ここからさらにレートが下がっても損をせずに済みます。
そして、両建てナンピン必勝法のポイントはここからです。

 

③ ②と同時に「99円のロングポジション」を持つ
④ 98円に下がったので、「98円のショートポジション」と「98円のロングポジション」を持つ
⑤ 97円に下がったので、「97円のショートポジション」と「97円のロングポジション」を持つ
⑥ A円に下がったので「A円のショートポジション」と「A円のロングポジション」を持つ

 

このケースでは「1」の「100円のロングポジションだけは相殺されない」ため
→待っていればいずれ「トータルでプラスになるタイミング」が来て
→そこで決済すれば利益が出る

 

という理屈です。

 

では、両建てナンピン必勝法のデメリットを見ていきましょう。

 

・レンジ相場でないと厳しい

→一方的に下がり(上がり)続けると「最初に取ったポジション」がロスカットされやすくなります。ですから、レンジ相場(細かな上げ下げが連続する相場)でないと、両建てナンピン必勝法は使いにくいです。

 

・手順が多くなる

→場合によっては同時に大量のポジションを持つことになるでしょう。それだけややこしくなりますし、ミスをするリスクも上がります。

 

FXの両建て必勝法は現実的なのか?

筆者としては、実用性があるのは「スワップポイントさや取り」だけだと思っています。
この方法には目立った穴はありません。「さや取りできているかどうかチェックする根気」があれば成立します。
大きな利益は得られませんが、「無理せずコツコツ稼ぎたい」というのであれば試す価値はあると思います。

 

しかし、両建てナンピン必勝法については厳しいものがあると感じます。
やはり「最初に取ったポジションがロスカットされるリスク」が無視できませんし、「手順の多さ」も私としてはイヤです。

 

「手順が多くてもやり方はシンプルだし間違えないのでは?」と感じるかもしれませんし、確かにそうそうミスをする事はないと思います。

 

ですが、FXトレードは基本的に毎日コツコツ行っていくものです。
ですから、継続できるように「日々の精神的・肉体的負担」は可能な限り減らすべきだと思います。
そういった長期的目線で見ると両建てナンピン必勝法の負担はあまりにも大きいので、私だったら絶対にやりません。

 

しかし両建てナンピン必勝法を理解しておくべきではあります
ですが、両建てナンピン必勝法の理屈自体は、できれば理解しておきたいところです。
なぜなら、両建てナンピン必勝法と、他の手法を組み合わせることで新たな必勝法が生まれるかもしれないからです。

 

もちろん、「両建てナンピン必勝法+α」の手法はいくつか既に存在していますが、ハッキリ言ってその全てに見逃せないレベルの欠点があります。
また、仮に「文字通りの必勝法」と言えるレベルのものがあれば、考案者はおいそれと公開しないでしょうね。

 

ですから、「一応仕組みを知っておく」という程度でとりあえずOKです。

 

まとめ:FXの両建て必勝法は「スワップポイントさや取り」しかない

今回は国内FX・海外FXの両建て必勝法について解説しました。

 

  • ショートポジションとロングポジションを同時に持つのが両建て
  • 損失を利益でカバーできる(がその逆もある)

 

というのが両建てそのものの特徴です。

 

そして、スワップポイントさや取り必勝法の特徴は、

 

  • 「ショートポジションのスワップポイント+ロングポジションのスワップポイント」で稼ぐ
  • 合計スワップポイントは固定ではないのでこまめにチェックする
  • 「マイナスになりそうなとき」か「スプレッドが狭いとき」に決済する

 

私としては、この方法は本当に必勝法になり得ると感じます。

 

一方、両建てナンピン必勝法の特徴は、

 

  • レートが予想に反して動くたびに「ショート+ロングポジション」を持ち続ける
  • トータルでプラスになったタイミングで決済
  • しかし「最初に持ったポジション」のロスカットが怖い
  • ややこしい

 

となっています。
これについてはデメリットが大き過ぎるので、実用性のある必勝法だとは感じません。

 

冒頭で触れたとおり、なぜか「両建て」という用語と「必勝法」という言葉はセットで使われやすいですが、惑わされないようにしましょう。