海外FX

海外FXのデメリット10選!

海外FXのデメリット10選!

海外FX デメリット

海外FXのデメリットを10個紹介していきます。
メリット・デメリットを踏まえた上で海外FXの在り方について考えてみてください。

 

①国内金融庁に認められていない

実際に金融庁から「海外FX業者の勧誘には気をつけてください」という文が警告文として発表されています。つまり残念ながら日本の金融庁からは、海外FXは危険であると判断されているのが事実としてあります。

 

金融庁が言っているなら海外FXは「危険な会社」と思うかもしれません。しかし、そこには海外FXが国内金融庁に登録していないのはしっかりとした理由があるのです。

 

「国内金融庁に登録する=国内FXと同様の運営をしなければいけません。」つまり、 日本の金融庁に登録すると、レバレッジは下がり追証ありになってしまうのです。

 

そのため登録しないことで海外FX業者は利用者を守っているのです。

 

認可を受けていないからといって日本在住の方が利用できないということは絶対にないし、法律に触れることもないのでその点はご安心ください。ですが実際に金融庁から認められていないのは事実なのでそこは理解しておいてください。その理由は次で詳しく説明します。

 

②詐欺会社が存在する

これは残念ですが海外FX業者、国内FX業者どちらにも言えることです。お金が関わるジャンルには絶対に詐欺をする人は出てきてしまいます。金融庁はこのような詐欺について警告文を出しているのです。

 

詐欺会社に引っかかると、入金したが出金ができないというのがとても多い例です。利益が出るように作られたツールで何度も入金させて最終的には出金させないで自分たちのお金にしてしまう非常に卑劣なことをして利益を上げている集団はがとても多く存在しします。

 

引っかからないようにするためには、しっかりと事前にリサーチしてから海外FXも利用するようにした方が安全です。

 

③税金が高い

海外FXの最大の弱点は税率が高いというところです。所得が雑所得となってしまい、累進課税制度を採用していることから税金計算が複雑で、面倒くさいと感じる方もとても多いです。

 

「海外だからお金の流れとかわかんないから申告しなくてもいいのではないかな?」と考えてしまう方もいるかもしれません。しかし、税務署は入念にお金の流れを見ています。年間20万円を超えると確定申告をする決まりとなっています。ですので、包み隠さず申告することを心がけましょう。

 

④日本語が通じないという心配がある

日本人で英語がわかる方はもちろん少ないし、何を書いているかわからないのは当たり前だと思います。ですが現在の海外FX会社では日本人サポーターが常駐している会社が多くなっています。

 

海外FX業者は口座開設の時、登録の際は英語ですが、サイト内の文字は日本語になっている場合がかなり多いのでその点はご安心ください。現代ではGoogle翻訳もあるためなんの問題もありません。

 

⑤スプレッドは国内FXにはかなわない

正直にいうと、国内FX業者で超低スプレッドを提供しているGMOやDMMFXなどのドル円、ユーロ円、ユーロドルなど主要通貨のスプレッドに勝てる海外FXブローカーは存在しません。海外FX業者は実際に国内FX業者に負けず劣らずの高水準のスプレッドを提供しています。

 

一昔前までは、海外FX業者で取引するためには広いスプレッドは我慢しなければいけなかったのが、今では高水準のスプレッドで取引することが可能になってきています。

 

⑥突然の日本撤退リスクがある

近年、海外FXブローカーに対する金融庁の締め付けはかなり厳しい現状でです。金融庁は海外FX業者を日本の市場から締め出すために、あらゆる方向から圧力をかけています。先ほど説明した警告もその1つです。日本国内で目立っている海外FX業者のほとんどは、金融庁からこの警告を受けています。

 

実際に2014年ごろ、PepperstoneやThinkforexなど優良なオーストラリアライセンスの海外FXブローカーが、一気に日本の金融市場から撤退したことがニュースになりました。その関係者によると、これも金融庁がオーストラリアの金融当局に直接圧力をかけたためだと言われています。

 

もちろん、どの海外FX業者も優良業者だったので「出金拒否」や「顧客資金の持ち逃げ」などということはありませんでしたが、ガッツリ使っていたブローカーが急に日本から撤退するリスクがあることは念頭においたほうがいいと思います。

 

⑦出金に時間と手数料がかかってしまう

海外FX業者の出金は一般的に海外銀行送金です。海外銀行送金の場合は、出金手続き完了から着金までに2~5営業日、出金手数料として2,500~4,000円がかかってしまいます。これは国内FX業者には存在しないデメリットです。正直言うと、出金1回ごとに数千円もの手数料がかかるのは嫌だと思います。何回も出金してしまうと、それだけで手数料としてかなりの金額がかかることになります。

 

⑧長期ポジション保有に向かない

ハイレバレッジ取引は、短期で少ない資金の運用という点でかなり優れています。しかし、長期にポジションを運用するには向かない部分があります。

 

特にスワップポイントを獲得するならば、ハイレバレッジはリスクが大きすぎるし、スワップポイントも通貨ペアによっては買っても売ってもマイナス設定になるFX業者が非常に多く、取引の仕方次第ではうまく利用できないことも多いのです。

 

やはりハイレバレッジ取引は、取引スタイル・方法によってはデメリットになることを覚えておく必要があると思います。

 

⑨信託保全が義務化されていない

国内FX業者の場合には、金融庁の厳しい行政指導のおかげで、100%のFX業者が「信託保全」を行うことを義務付けられています。この制度は、まさかの時にも資金が戻る可能性は極めて高くなり、お金が保証されているという制度です。

 

一方、海外のFX業者はこうした統一ルールがなく指導も厳しくありません。特定の補償機構に加盟しているFX業者ならば「2万ユーロ」まで保全されているところもありますが、そういった仕組みを利用していないFX業者であれば取引によるデメリットが生じてしまうリスクがあります。

 

また一定の補償が得られるFX業者であっても「補償は入金した証拠金だけに限られる」というケースがほとんどなので、儲けはしっかりと自分の口座に戻すという努力をしていないと、意外なところで損害が膨らんでしまうリスクも存在してしまうのです。

 

⑩分離課税ではなく総合課税である

FXは、スワップポイントや売買で得た利益に対して税金がかかってしまいます。国内FXの場合は、分離課税となるため、得た利益に対して税率は20.315%(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)です。もし500万円の利益であれば、約100万円の税金がかかることになります。

 

しかし海外FXの場合は分離課税ではなく総合課税となります。そのため、仕事で得る給与所得同様、以下のように課税所得額に応じて税率が高くなってしまいます。

 

例)課税所得20万円以上195万円以下の場合:税率15% 所得税控除なし

 

課税所得195万円以上330万円以下の場合:税率20%、所得税控除9万7,500円など利益が500万円の場合は、最大で30%もの税率が課せられてしまいます。

 

また確定申告も自分でしなければなりません。国内のFX会社の場合、分離課税で源泉徴収をしてもらえば、確定申告が不要なFX業者も存在します。

 

ただし、利益が小さい場合、総合課税は税率が低いため、分離課税である国内のFX業者で取引するより、手元に残るお金が多くなることがあるので、自分の所得次第で変わってくると思います。