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トレードしなくてもお金が貯まる?海外FXのスワップポイント!

トレードしなくてもお金が貯まる?海外FXのスワップポイント!

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FXでは利益を得るために当然トレードをしますね。そのために、自分に合ったトレードスタイルを探したり、トレード方法を勉強したりと時間を割くこともたくさんあると思います。今回は、トレードしなくても利益を上げることができる「スワップポイント」についてご紹介していきます。

 

スワップポイントって何?

スワップポイントは、金利差調整分といって取引する2種類の通貨の金利差から発生する差額なことをいいます。例えば、金利の高い通貨を買って、それよりも金利の低い通貨を売った時に発生する差額は、スワップポイントとしてトレーダーの利益になります。しかし、注意が必要なのはこの逆も発生するということです。つまり、金利が低い通貨を買って、それよりも高い金利の通貨を売ってしまうとその差額がマイナスになりますので、この分をトレーダーが支払う形になり、損をしてしまいます。これが、スワップポイントの基本になります。

 

海外FXにおけるスワップポイント

スワップポイントは、会社によって設定が異なります。通貨国の金利と、その時のレートによって計算され、それぞれの会社で設定されることになります。会社によって、配信レートが違うのでスワップポイントも変わってくるという原理です。その時々によって、スワップポイントは変わってくるのですが、海外FXの場合、共通で使われることの多いMT4では、スワップポイントが表示されているので、自分で計算する必要はありません。

 

基本的に、スワップポイントは新興国や政策金利の高い国ほど大きくなる傾向があります。このため、スワップポイント狙いの場合は、トルコリラや南アフリカランドなどが金利が高く、とても人気がある通貨となっています。また、オーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア系通貨も安定して金利が高いので、これらの通貨を買いポジションで持っていることでスワップポイントを稼ぐことができます。

 

スワップポイントの注意

スワップポイントの基本は、金利の高い通貨を買って長期保有するという点です。ただこれだけなのですが、注意しなければならないことがあります。

 

  • マイナススワップも存在するので、保有するポジションに気を付ける。
  • 日をまたいでポジションを保有しなければならない。
  • 当日決済はスワップポイントがつかない。
  • 土日、祝日のスワップポイントは繰り越して付与される。

 

日をまたいでポジションを保有するということは、価格の変動によって含み損が発生する場合があるということも気を付けなければなりません。ポジションを保有するというのは、単純なことではないのです。また、FX業界では1日の始まりと終わりの区切りの時間が通常とは異なります。

 

夏時間:朝6時~次の日の朝6時
冬時間:朝7時~次の日の朝7時

 

このようになっています。0時基準ではないという点には注意しなければなりません。FX基準で考えると、夏は朝5時59分にポジションを保有した場合、6時には次の日になりますのでスワップポイントが発生することになります。冬の場合は、6時59分ですね。この時間帯でトレードをする人たちはより注意が必要になるでしょう。

 

また、土日・祝日のスワップポイントは繰り越して付与されることになります。FX市場は土日・祝日が休みなのですが、スワップポイントは発生します。

 

通貨選びに気を付けよう!

さて、いよいよスワップポイントを貯めようと考えた時、どの通貨を選んだらいいのかわからないですよね。普通に考えれば、先程ご紹介したトルコリラなどの金利の高いものを選べばいいような気がしますが、ちょっと待ってください。金利が高いからといって、確実に利益を出せるかどうかというのはFXの世界では断言できるものではありません。このため、まずは危険度が高い通貨の見分け方についてご説明します。

 

通貨は、国によって違います。このため、国の政策の影響をモロに受けるようになっています。ですから、以下の政策をとっている国の通貨には気を付けた方がよさそうです。

 

  1. インフレ抑制のために政策金利を上げている国
  2. ばらまき政策を行っている国

 

政策金利が高い通貨は、かなりのインフレが影響している可能性があります。インフレの抑制のために、政策金利の値上げが行われることはよくあることです。これの何が危険かと言うと、価格の大暴落が起こる可能性があるという点です。ですから、何も考えずに長期保有していると、予期せぬ含み損を抱えてしまうことがあるのです。実際に、かつて日本でもバブルの崩壊によって価格の大暴落が起きたきっかけは、金融政策によるものでした。こうした通貨を利用してスワップポイントを稼ぐ場合は、その国のインフレ状況を常に見張っている必要があります。また、そういったリスクがあるということを頭に置いておかなければなりません。

 

ばらまき政策というのは、特定の政党の支持を高めるために国家財政を無視して、国民へ資金を配布することをいいます。これがよく起こるのが、独裁政権下です。こうした政策によって、価格が上昇している国の通貨も存在します。かつてのジンバブエドルがこれです。ジンバブエドルは、ムガベ政権が大量に印刷して配布したことなどをきっかけに、スーパーインフレが起こり最終的には通貨そのものが廃止されることになりました。実は、トルコでは現在このばらまき政策が行われているので、その動向をしっかり見張っておく必要があります。

 

豪ドル/円のトレードでスワップポイントを稼ごう

先程、ご説明した通り金利が高くても危険度も高い通貨はたくさんあります。そこで、割とメジャーな通貨かつ、金利がある程度ある通貨の豪ドルを例にして具体的な数字を見ていきます。

 

2020年3月の時点で、日本円の金利は0.10%で豪ドルは0.50%です。この場合、日本円を売って豪ドルを買うと、0.40%の金利差を毎日受けることが可能になります。単純に考えると、10万円分のポジションを持っている時、一日に400円分のスワップポイントを受け取ることができます。この状態がずっと続くということはないですが、一ヶ月同じ価格、同じ金利を維持した場合はそれだけで12400円という大きな利益になります。本来ならこのような単純なことではなく、スワップポイントは会社によっても変わってくるので、あまり参考にはなりませんが、こうした考え方が基本になると思ってくださればありがたいです。

 

最初はメジャーな通貨を選ぼう!

と、いうわけで豪ドルの話をしましたが、この他にも初めてのスワップ狙いでおすすめなのが以下の通貨になります。

 

米ドル…0~0.25%

NZドル…1.00%

 

これらは、先進国通貨なのでとても安定しています。まず始めは、これくらいの通貨から始めると良いでしょう。これに慣れてから、トルコリラなどの金利の高い通貨に挑戦するのが無難です。

 

まとめ

今回は、スワップポイントの基本的な事項についての確認と、初めてのスワップポイントでおすすめの通貨をご紹介しました。真面目にスワップポイントだけで生計を立てようとすると、かなりの資金が必要になりますが、ある程度少ない資金でコツコツ少ない金額でも積み立てたいという人にとってはおススメの方法です。ただし、こうなってくるとかなりの長期ポジションを持つことになります。完全に放置していると、予期せぬ含み損を抱えてしまうことがありますので、その通貨を扱う国の動向や経済状況はチェックする必要があります。