FX取引をおこなうには国内会社が運営しているところの他に、海外の会社が手がけているFX会社というのがあります。国内と海外では取り扱う通貨などは同じであるものの、サービス内容が違うなどことのある箇所が結構あります。そのため国内ではなくあえて海外FXを利用するという人も少なくありません。そうした海外FXですが、取引を始めるにはどういったことをすればいいのでしょうか。今回は海外FXの始め方などについて紹介します。

 

海外FXの始め方を大まかに紹介

海外FXの始め方を大まかですが紹介してきます。最初におこなうことは「海外FXのウェブサイトから口座開設手続きをおこなう」ことです。海外FXの顧客は日本だけでなくアメリカやイギリス、中国などいろいろなところにいます。対応する国が多いと申込書の郵送などに多大なコストがかかることから、口座開設におけるほとんどの処理はウェブサイト上でおこなえるようになっています。海外FXを始めたいと思いましたら、まずはFX会社が運営しているウェブサイトにアクセスするようにしましょう。

 

2つ目におこなうことは「本人確認を済ませる」ことです。海外FXではウェブサイト上から取引用の口座を開設できます。ですが作成された直後は口座が存在していても使えないようになっています。こうした状態を解決するには本人確認用の書類を要指定提出しなければいけません。

本人確認は「口座開設をした人の証明」目的でおこなわれます。同時に犯罪行為の防止やテロ活動の幇助をさせないための制度でもあります。提出する書類は免許証や保険証を撮影化して電子ファイル化したものです。海外FXのウェブサイトではそうした書類をアップロードするページがあり、そちらから提出をおこないます。

 

3番目におこなうことは「FX取引用のツールのダウンロード」です。インターネット技術の発展により、様々なことがパソコン上でおこなえるようになりました。こうした流れはFX取引も同様であり、FX用の取引ツールをダウンロードすれば自宅からいつでもFX取引がおこなえるようになります。

FX取引ではいろいろな情報を駆使することから取引ツールのサイズも大きいと思うでしょう。ですがほとんどのツールは数メガバイトから数十メガバイトほどのサイズしか無いので、自宅で使っているパソコンに負担をかけることはほとんどありません。

 

最後のおこなうのが「口座開設が承認されたことの確認」です。本人確認の手続きを済ませ数日が経過すると、海外FXの運営側から、本人確認の結果が通知されます。通知内容を見て承認されたことを確認したら、取引用ツールを起動して、自分の口座にアクセスできるかどうかを確認してください。アクセスができるようになれば、FX取引がおこなえるようになります。

 

国内FX業者の場合、口座が承認されるためには、登録住所に送付される「簡易書留書類」を受け取る必要があるため、1週間以上かかる場合もめずらしくありません。海外FXはこの簡易書留書類がないので、口座開設から取引できるまでの期間が短くなっています。

 

海外FXでなぜ始めるのか、共通している特徴

海外FXと一言にいってもいろいろな会社があり、それぞれで個性をもっています。そうした中で共通性があるとすれば「レバレッジが高い」ことが挙げられます。国内FXの場合は法律によって25倍がレバレッジの上限と決まっていますが、海外FXはその限りではありません。そのため200倍や500倍など国内の10倍以上ものレバレッジを仕掛けられるところも多くあります。レバレッジが高いと少ない資金で大きく勝負がおこなえたり、分散して取引がおこなえたりとさまざまなメリットが得られるようになります。もちろん取引の規模が大きくなるのでリスクコントロールは必須ですが、コントロールできれば国内よりも効率よく稼ぐことが可能です。

 

レバレッジ以外では「スプレッドが比較的広い」のも共通しているポイントです。国内のFX会社はDD方式を採用しているのに対して、海外FXNDD方式を採用していることから、スプレッドが広くなっています。ただし取引の公正さなどは海外FXのほうが優れています。

 

海外FX業者の選び方

海外FXは国内FXより優れているところはあるものの、どこでも大丈夫というわけではありません。質のよいFX会社を見極める必要があります。ここではそうしたよいFX会社を見分け方についてみていきましょう。

 

まずは「ボーナスが充実しているかどうか」をチェックするようにしてください。国内FXは金融庁が定めた法律によって提供できるボーナスに制限が設けられていることもあるのですが、海外FXは金融庁の制限を受けないことから独自のサービスを定めていることがあります。

 

たとえば口座開設ボーナス。FXをするときは口座の開設をするのですが、その口座を作ったときにボーナスをもらえることがあります。えられるボーナスは一般的に3000円から5000円ぐらいですが、キャンペーンなど特定の時期になると1万円を超える場合もあります。

 

ほかにも「入金ボーナス」というのもあります。入金という言葉が示すとおり、開設した口座にお金を入金することでえられるボーナスです。FXでは入金方法が銀行送金であったりクレジットカードであったりといろいろありますが、基本的にはどの入金方法であってもボーナスは入手できます。

 

ただし入金額に対してどれくらいのボーナスがもらえるのかは、今まで入金した金額や利用するFX会社によって異なります。どこがお得なのかを調べたほうがよいかもしれません。

 

3つ目のチェックポイントは「信頼性があるかどうか」です。FXではお金を相手に預けることになるため、信頼できるところを探す必要があります。とはいえ「信頼できる海外FX会社を見つけるのは」容易なことではありません。どういったところを調査すればよいでしょうか。基本的には「金融ライセンスがあるかどうか」をチェックするようにしましょう。海外では英国領ヴァージン諸島の金融ライセンスやセーシェル金融庁のライセンスなど、世界にはさまざまな国の金融ライセンスがあります。利用したい海外FX会社を見つけたときは、どの国の金融ライセンスをもっているのかを調べてから利用するようにしましょう。

 

FX会社によっては金融ライセンスをもっていないところもあり、そうしたところの場合はどの国の指導も受けていなことから、レバレッジが圧倒的に高いなどほかの会社にはものをもっていることがあります。ですがそうしたところは法令遵守が徹底的にされておらず、出金したいのに出金できないなどのデメリットを受けることもありますので、避けたほうがよいです。

また同じ金融ライセンスでも審査が厳しいところとゆるいところがあるため、取得している金融ライセンスが判明したらその内容についても少しだけ調べたほうがいいかもしれません。

 

まとめ

海外FXの始め方は複雑な手続きがいるかと思われがちです。ですがほとんどの処理はパソコン上で済ませられるため、実際は簡単に手続きがおこなえます。ただし始めるためにはパソコン以外にも免許証や保険証などの写真を提出する必要がありますので、忘れずに用意してください。

海外FXも国内FXと同様によい会社がある一方で悪い会社もあります。悪い会社でFXを始めると、うまく稼げなくなる恐れがあるので、金融ライセンスなどのチェックはしっかりとおこなうようにしましょう。

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